2007年3月26日月曜日

フェロモン

フェロモンとはフェロモンの分子構造が、におい物質に似た揮発性の物質で、極めて微量で効果を表すとのことから、フェロモンは「においそのもの」ではないことも証明されました。フェロモンは鼻の中にある「ジョビ器」と言われる器官で感知するといわれています。人間にはフェロモンを感知する能力が減退したといわれています。しかし女性なら経験のある「生理の連鎖」もフェロモンの影響だと考えられるようになってきました。女子校や女子寮でよく聞く話に「生理中の女性と同じトイレに入ったら自分も生理になった」という話。生理中の女性はふだんよりもフェロモンの分泌量が増量しています。そのため、同じトイレを使用した女性が知らず知らずのうちにフェロモンを感知し、発情して生理になる、ということが起こるのです。つまり人間は知らず知らずのうちにフェロモンを分泌し、他人のフェロモンも感知しているのです。