2008年1月30日水曜日

札幌発祥のみそラーメン


札幌ラーメンの歴史
大正11年に北海道大学正門前にあった「竹屋食堂」の料理人「王文彩」氏が作る料理は中国人留学生に評判が良く、中でも人気があったのは「肉絲麺(ロウスーミェン)」(湯通した肉、筍や葱を載せた麺)。その後、日本人客の口に合うように、焼き豚・支那竹・葱を入れた今日のラーメンを生み出すことになったと言われている。その後、札幌ラーメンと言えば「みそ味」と言われるほどポピュラーになったみそラーメンは「味の三平」の大宮守人氏(故人)がその創設者である。当時のサッチョン族(札幌の単身赴任者→ 札幌でチョンガー → 札チョン、しかしチョンガーなどという言葉は最近はつかいませんね 笑)「豚汁に麺を入れて欲しい」との注文を受けたのを機に、味噌ラーメンの研究を始め昭和36年ころに正式にメニューに加えられたとの事である。

最近、人気のラーメンはけやきラーメンである。漢字では「欅」という字を書きますがちょ~と難しいです。すすきのでは行列の出来るラーメン屋さんで有名!です。味噌ラーメン専門店とし、その人気は凄く一度食べたら病みつきになるほど・・・とか。けやきラーメンの定番、味噌味とみそベースにバターとコーンの風味豊かなコーンバターラーメン。単品では販売されていないコーンバターラーメンを味わうにはこれしかありません。まろやかで濃厚な味をぜひご堪能あれ。

札幌ススキノに数あるラーメン店のなかでも超人気店、けやきラーメン。どの時間帯に行っても必ずお店の前にお客様がならんでいます。濃厚に見えるスープですが口当たりは「一瞬あっさりめ」・・が、喉をとおる時になんともいえない「コク」がひろがります。「ほどほどに」と思いながらもついついスープを飲み干してします。